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PHI Pilatesの口コミや評判は?気になる料金やスクールの雰囲気を徹底解説

この記事では、PHIピラティス資格の概要や特徴を詳しく解説するとともに、資格取得に必要な費用や期間を紹介します。
また、PHIピラティスのメリットとデメリットも紹介するので、どのピラティス資格にしようか迷っている人はぜひ参考にしてください。
ジャンプできる目次
PHIピラティス資格とは?
ここでは、PHIピラティス資格の概要を紹介します。
PHIピラティスは、現役の理学療法士によって設計されているため、指導するうえでの安心感があるだけでなく、世界30カ国以上で導入されているメソッドなので信頼感も高い特徴があります。
理学療法士が設計した安心のプログラム
PHIピラティスの創設者は、クリスティン・ロマニ・ルビィ氏です。
彼女は現役の理学療法士、アスレチックトレーナーであり、ジョセフ・ピラティス氏が考案した元祖の「ピラティス」を正式に継承しています。
PHIピラティスは理学療法士が設計したピラティスなので、解剖学、運動学に基づいたエクササイズとなっていて、安全で効果的な指導ができます。
医学的な側面からのアプローチも可能となっているため、アスリートからリハビリ目的の高齢者まで、幅広いクライアントへの対応ができる点が特徴です。
世界30カ国以上で導入されている信頼性
PHIピラティスは世界30カ国以上で導入されているため、PHIピラティスの資格を取得することで、国際的に活躍できるインストラクターになれるでしょう。
ピラティス資格には種類が多くあるため、どの資格にしようか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
PHIピラティスであれば、国際的に導入されているメソッドの指導が可能になり、さらにメディカル、フィットネス、どちらの悩みにも対応できるインストラクターになれるはずです。
PHIピラティスの資格コースの種類と特徴
次に、PHIピラティスの資格コースの種類と特徴を紹介します。
PHIピラティスで提供されているコースは、8つの基本コースと、特別プログラム(ユアバッグ)です。
当記事では、代表してマット資格とマシン系の資格を詳しく解説します。
マット I・II 資格とは?
マット I・II 資格は、PHIピラティスの基礎を学ぶための代表的なコースの1つです。
マット I・II 資格に合格しなければ、PHIピラティスで提供されている他の養成コースの受講はできません。
そのため、PHIピラティスの資格を取得したいと思ったら、多くの人がマット I・II 資格を最初に受講します。
マットピラティスはマシンピラティスよりも難易度が高いと言われていますが、マットピラティスはマシンピラティスのように場所が限定されることはありません。
そのため、マットピラティス資格はオンライン上で活躍できるインストラクターを目指している人にもおすすめです。
PHIピラティスでのマット I・II 資格では、ピラティスの歴史やPHIピラティスの説明などの基礎的なことから、呼吸法、オーダーメイド、グループセッションでの指導法まで、幅広い知識をカバーします。
マシン系資格:リフォーマー・キャデラックなど
マット I・II 資格の取得後は、マシン系資格にもチャレンジすることで指導範囲が広がります。
PHIピラティスで提供されているマシン系資格は以下の通りです。
- バレル
- チェア
- リフォーマー
- タワー(キャラデック)
最も一般的なピラティスマシンはリフォーマーなので、マット資格に合格したら、リフォーマー資格の養成コースに進むのがおすすめです。
ピラティスのエクササイズは、リフォーマーだけでも500種類を超えます。
PHIピラティスのリフォーマー資格では、500種類の中から特に重要なものをピックアップして勉強できます。
リフォーマー資格を取るだけでも、マシンピラティスにおける重要なエクササイズは指導できるようになるでしょう。
継続教育制度(CEU)とは?
CEUとは、資格を取得した後もスキルアップを支援する目的で開設された制度です。
インストラクターとして活躍するためには、常に最新の技術を取得する必要があります。
そのため、PHIピラティスではインストラクター資格に2年間の期限を設けていて、期限を過ぎるタイミングで継続教育単位(CEU)を取得することで、資格更新をおこなうことができます。
必要なCEUの数は取得している資格によって異なるため、資格更新が必要な際に必ず確認しましょう。
PHIピラティスでは、常に最新の知識や技術を取り入れられるようなスキルアップ制度を設けているため、資格を取得した後も学び続けられます。
PHIピラティス資格の費用・受講方法
次に、PHIピラティス資格の費用と受講方法を紹介します。
資格取得にかかる費用やおよその期間を頭に入れておきましょう。
資格取得にかかる料金の目安
ここでは、代表的なマット資格とリフォーマー(マシン)資格に絞って、資格取得にかかる料金を紹介します。
- マット I・II 資格
254,100円(税込)
製本テキスト料金 4,043円(税込)
製本テキストは、購入任意です。 -
リフォーマー Ⅰ
PHIピラティスの資格保有者:231,000円(税込)
PHIピラティス以外の資格保有者:277,200円(税込)
※別途テキストの購入が必要です。(価格は記載なし) -
リフォーマー Ⅱ
231,000円(税込) -
リフォーマー Ⅲ
231,000円(税込)
受講スタイルと期間の目安
PHIピラティスでは、基本的には通学で養成コースを受講します。
プロップス、バレル、ユアバックプログラムのみ、オンラインコースも準備されています。
そのため、近くに受講できる教室があるかどうか、必ず確認しておきましょう。
後に紹介しますが、PHIピラティスでは全国各地で養成コースを開講しています。
資格取得までの期間の目安は、最短で2ヶ月ほどと考えておくのがおすすめです。
流れとしては、4日間程度の講習を受けて、そこから試験対策期間が1ヶ月程度必要となります。
試験を受けられる自信がついたら、受験します。コース自体は数日間で終了しますが、その後、試験に向けて勉強しなくてはいけません。
そのため、ピラティスインストラクターの資格取得までは、余裕を持ったスケジュールを組んでおくのがいいでしょう。
全国の認定スタジオと開催地域
PHIピラティスの養成コースは、全国各地で開催されています。
以下ではPHIピラティスのマット I・II 資格を例に挙げて、養成コースが開催されている地域を紹介します。
北海道 | 札幌市 |
---|---|
宮城県 | 仙台市 |
東京都 | 板橋、新宿、東日本橋、神保町、北参道、渋谷、表参道、巣鴨、南青山、高田馬場 |
神奈川県 | 横浜 |
石川県 | 金沢市 |
愛知県 | 名古屋市、常滑市 |
静岡県 | 静岡市 |
新潟県 | 中央区 |
京都府 | 中京区 |
兵庫県 | 西宮、姫路、三ノ宮 |
大阪府 | 南森町、上本町、北浜、中央区 |
和歌山県 | 和歌山市 |
滋賀県 | 長浜市 |
島根県 | 出雲市 |
岡山県 | 岡山市 |
愛媛県 | 松山市 |
広島県 | 広島市、福山市 |
徳島県 | 徳島市 |
福岡県 | 福岡市 |
長崎県 | 長崎市 |
熊本県 | 益城町 |
鹿児島県 | 鹿児島市 |
沖縄県 | 那覇市 |
PHIピラティス資格のメリット・デメリット
ピラティス資格を提供している団体はさまざまあるため、どの資格にしようか迷ってしまう人も多いはずです。
ここでは、PHIピラティスのメリットとデメリットを紹介します。
メリットとデメリットを知ったうえで、自分に合った資格団体を見つけましょう。
メリット:理学療法士レベルの知識が得られる
PHIピラティスの創設者は、現役の理学療法士、アスレチックトレーナーです。
他のピラティス資格よりも、より医学的にアプローチしている特徴があります。
そのため、すでに理学療法士として活躍している人はもちろんのこと、医療現場でも対応できるスキルを身につけたいと考えている人におすすめです。
PHIピラティスでメディカル寄りの知識も身につけることで、さまざまな場面でピラティスを教えることができます。
色々なシチュエーションで指導できるインストラクターになりたい人や、活躍できる場面をさらに増やしたい人にもピッタリでしょう。
メリット:卒業後のサポートが充実
PHIピラティスは「資格を取得して終わり」ではなく、卒業後のサポートにも力を入れています。
例えば、先に述べた継続教育制度(CEU)も卒業後サポートの1つです。
一定期間ごとに資格を更新するシステムを導入することで、卒業生も常に新しい知識や指導法を学び続けられます。
また、PHIピラティスで資格を取得したインストラクターのために、ブラッシュアップセミナーを定期的に開催しています。
卒業後も学べる環境が欲しい人、さらなるレベルアップを望む人は、PHIピラティスがおすすめできます。
デメリット:費用や学習量のハードルが高い
PHIピラティスは、マット資格だけで約25万円、リフォーマー資格は1講座につき約25万円かかります。
そのため、マットとマシンの基礎的な部分を学ぼうと思ったら、総額50万円必要です。
資格を取得するための費用が比較的高額なので、人によっては予算が足りないと感じるでしょう。
また、PHIピラティスはメディカルな側面からもピラティスを学ぶことができるため、学習内容が難しいと感じるかもしれません。
その分、よりスキルの高いインストラクターになれることは確かですが、学習が大変になることも頭に入れておくべきでしょう。
PHIピラティス資格はどんな人におすすめ?
当記事では、PHIピラティスの特徴やメリット、デメリットを紹介してきました。
それぞれの特徴を踏まえて、PHIピラティスはどのような人におすすめなのかを解説します。
下記に当てはまる人は、PHIピラティスが合う可能性が高いです。
理学療法士や医療従事者を目指す人
理学療法士や医療従事者を目指す人は、PHIピラティスがおすすめです。
PHIピラティスは、他のピラティス資格よりも医学的な側面からピラティスを学ぶことができます。
そのため、治療やリハビリの知識を活かしたピラティス指導ができるようになったり、ピラティスのエクササイズを組み合わせたリハビリを提供できるようになったりするでしょう。
実際に、リハビリの幅を広げたりスキルアップを図ったりするために、ピラティス資格を取得する理学療法士は多いです。
本格的にピラティスを学びたい初心者
本格的にピラティスを学びたい初心者にも、PHIピラティスはおすすめです。
PHIピラティスの特徴は、理論的にエクササイズを学べる点です。
そのため、1つ1つの知識に対して、それを裏付ける理由も知りたい人は、PHIピラティスがピッタリでしょう。
ピラティスを理論的に学ぶことは、資格取得に役立つだけではありません。
実際にインストラクターとして活躍する際に、生徒へのアドバイスに対して、理由を付け加えることができるようになるので、生徒が納得できるようなレッスンを提供できます。
独立・開業を視野に入れている人
将来的に独立や開業を視野に入れている人は、PHIピラティスがおすすめです。
PHIピラティスはPMA認定されている資格なので、国際的に認められた資格を取得できます。
PMA認定されている資格は信頼性も高くなるため、活躍できる場がより広くなるでしょう。
また、PHIピラティスは資格取得後であってもスキルアップができる機会もきちんと設けられているため、高いスキルを持ったインストラクターとして活躍し続けられますよ。
まとめ:PHIピラティス資格の魅力と選び方
PHIピラティスは、現役の理学療法士、アスレチックトレーナーによって作られたメソッドです。
医学的な側面からもピラティスを学ぶことができ、より理論的に知識を身につけたい人にもおすすめできます。
PHIピラティスはPMA認定資格になっていて、世界30カ国以上で導入されているので、信頼性はとても高いです。
PHIピラティスは、初めてピラティス資格に挑戦する初心者から、独立や開業を考えているインストラクターまで、幅広い層にピッタリだと言えます。
マット I・II 資格養成コースでは定期的に体験会をおこなっているので、少しでも興味のある人は参加してみましょう。
この記事を書いた人

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基本情報・アクセス
サービス | |
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PMA加盟団体 かどうか | PMA加盟団体 |
資格の種類 | マットピラティス マシンピラティス コンプリヘンシブ |
受講方法 | 通学 オンライン(ライブレッスン) ※ Propsコース以外は通学が必要です |
取得まで かかる時間 | ■ 期間目安 マット:1ヵ月~ マシン(リフォーマーIコースの場合):2週間~ ■ 時間目安 4日間(全日10-18時) |
日程 | 4日間(7h)の実技講習 + 資格試験 |
取得費用 | マット: 254,100円~ マシン: 231,000円~ |
支払方法 | PayPalでの決済でのみクレジットカード利用可(その場合クレジットカードの分割払いが使える) |
場所 | 全国各地 |
資格取得後の 就職サポート | 就職サポートなし 資格更新が必要(教育継続制度あり) |
総合評価 | 4.0 |
公式サイト |
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